2007-09-21 脈略もなく 詩的 泣かぬ涙を嗚咽と呼ぶのなら あえて私は唇にとどめていよう 乾く涙を浅はかと笑うのなら あえて私は君と触れずにいよう 過ぎ去った過去に後悔して 未だ来ない未来に期待して 現在は既に現われて在るのだろう はじめて血を見た日 痛みともわからない 脈拍が空にこだまして ただ きれいだった きれいだった はじめて恥を知った日 痛みとはわからない 動揺が身体を支配して あたし きたなかった きたらなかった などと のたまわってみるあたり 素敵な出会いは当たりますか どの辺りにありますか 当たりまえですか