2006-11-02 最期の夜 詩的 僕がまた君と同じ所に立てるならば 必ず僕の場所には花を用意しておこう 僕がもし君の思いを受け止められたら 大好きな絵本を読んであげよう 行き着くところが何処か、どこか? 手探りで歩く二組の足は このまま離れるのかどこかで交わるのか 崩れ落ちた積み木の城を このまま見捨てるのか積みなおすのか とんでもない才能と、緩まぬ努力 壁ですらいくらでも打ち壊せるわけだから 何とかなるさ、と僕は 朝の寒さを遮断した