交差旋律 第一楽章

いよいよこちらは張り切って書いてます。
書きたい場面がいろいろとあるので
構成的にどうするかが今のところ一番の悩みの種。
ブログで世界観とかの説明を
少しずつしていきたいと思ってます。
まとまったら小説サイトにアップしていこうと思っています。

世界(州・戦乱)


この交差旋律の舞台となる世界は
現在「帝都」を中心に、
北の関塀州 黒房都(カンベイシュウ コクボウト)、
南の式建州 千武都(シキケンシュウ センブト)、
西の胡備州 京華都(コビシュウ キョウカト)、
東の福林州 神済都(フクリンシュウ シンザイト)の
4つの州と都があり、
かつてはこの4つの州は別々の国として存在し
覇権を争う戦いが長い間続いていた。
今の帝都にあたる央正府(オウセイフ)の王
札将(フダ マサルまたはレイショウ)が圧倒的な軍事力をもって
4つの州を統合する形で戦争は終結
世界を再び平和の時代へと導いた。
(天丘暦(テンキュウレキ)元年がこの年にあたる)


4つの州はそれぞれ風土や環境が大きく異なっており
(これが長く続いた戦乱の元凶ともされる)、
独自の人種、民族、文化を持つに至っている。
言語については戦乱時から共通語が用いられ始め、
今ではこの世界の大多数の人間が共通語を使用する。
(州や地域によって若干普及の度合は異なる)